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生活支援技術科目 第31回介護福祉士国家試験 解答解説

【問題43】関節リウマチの利用者に適した杖

投稿日:2019年9月3日 更新日:

生活支援技術

問題43

手首に変形や痛みがみられる関節リウマチの利用者が、歩行時に使用する杖として、最も適切なものを1つ選びなさい。

選択肢

1.前腕固定型杖(ロフストランドクラッチ)

2.前腕支持型杖(プラットホームクラッチ)

3.松葉杖

4.多点杖

5.歩行器型杖

オリジナル解説 by まぃせ

まず、それぞれの杖がどういう形状なのか、ということがわからないと、最も適切なものを選択することが難しいですよね。

1.の前腕固定型杖は、前腕を支えるカフがついており、腕の力を使うことができるため、握力の弱い人に適している杖です。

2.の前腕支持型杖は、肘全体で支えることができる形状になっているため、手指や手の関節の負担を軽減させて歩行することができる杖です。

3.の松葉杖は、下肢が不自由な状態の際に、歩行を補助するために使用する杖です。

4.の多点杖は、杖の先が3点或いは4点に分かれているタイプの杖です。

一本杖よりも支持基底面積が広いため、一本杖での歩行が不安定な状態の際に活用することが可能な杖です。

5.の歩行器型杖は、4脚が幅広く、支持基底面積が広いので、多点杖よりも、より安定した杖です。ウォーカーケインとも呼ばれます。

さて、問題の関節リウマチの症状では、「手首に変形や痛みがみられる」となっています。

この症状を考慮すると、手首に負担をかけないタイプの杖が最も適していると判断できますね。

すると、選択肢2の前腕支持型杖が最も適していると言えるでしょう。

ちなみに、この前腕支持型杖は「リウマチ杖」とも呼ばれているそうです。

というわけで、正答は選択肢2となります。

いかがでしたか?

試験全体を通してみても、この「関節リウマチ」については、毎年よく出題されています。

特に、今回のように、関節リウマチの方が使用する福祉用具についてや、自助具についても、過去出題実績がみられます。

関節リウマチに関する学習をする際には、ぜひ、適した福祉用具や自助具なども確認しておくとよいでしょう。

第20回介護福祉士国家試験(筆記&実技)合格

未来の介護福祉士サポーター まぃせ

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