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社会の理解科目 第31回介護福祉士国家試験 解答解説

【問題13】障害者総合支援法

投稿日:2019年3月6日 更新日:

社会の理解

問題13

2016年(平成28年)の「障害者総合支援法」の改正内容として、適切なものを1つ選びなさい。

選択肢

1.放課後や休日に児童・生徒の活動を支援する放課後等デイサービスが創設された。

2.一人暮らしを希望する障害者に対して、地域生活を支援する自立生活援助が創設された。

3.障害者の1年間以上の雇用継続を義務づける就労定着支援が創設された。

4.保育所等を訪問して、障害児に発達支援を提供する保育所等訪問支援が創設された。

5.医療的ケアを必要とする障害児への支援として、医療型障害児入所施設が創設された。

オリジナル解説  byまぃせ

1.2010年改正で障害福祉サービスから児童福祉法による通所サービスへ移行されたので、×です。

2.記述のとおりなので、〇です。

3.改正の年は2016年(平成28年)ですが、その支援内容は「雇用継続の義務づけ」はありませんので、×です。
「就労定着支援」とは、一定の期間において継続した就労に必要な連絡調整などを雇用主や医療機関などと行うことで、雇用された障害者が就労を継続できるように支援するためのものです。

4.児童福祉法により創設され、2012年(平成24年)に施行されたので、×です。

5.これも、選択肢4と同じ解説となりますので、×です。

障害者総合支援法(障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律)のポイント

●2012年(平成24年)改正において「障害者自立支援法」から「障害者総合支援法」へ名称変更された。
●この改正に伴い、第1条では障害者・児の基本的人権の尊重や尊厳の保持(個人としての尊厳・障害の有無にかかわらず人格と個性を尊重)などに関する内容が入った。
●第1条の2では「基本理念」が掲げられた(内容は、障害者・児の社会参加、地域社会との共生および社会的障壁の除去)。

というわけで、正答は選択肢2となります。

自身の経験によって、その理解度は大きく左右されます。例えば、今回のような問題は、高齢者のサービスしか経験がなかったら全くわからないかもしれません。
受験対策をする際には、自身の強みと弱みを明確化させ、弱みについては早い段階から手をつけ始めると良いと思います。

では、どうやって強み或いは弱みを見つけるか。
前回の試験問題を125問、学習を開始する前にとりあえず解いてみることをお勧めします。自己採点によって、〇が多ければその科目は強みとなりますし、×が多ければその科目は重点的に早いうちからやっておく必要がある、と判断することができます。
そうすることで、受験対策時にどこに力をいれるべきか?がわかりますし、試験当日までの学習スケジュールも立てやすくなります。そうやって、自分自身の受験対策方法を見つけていきましょう。

未来の介護福祉士サポーター まぃせ

※第20回介護福祉士国家試験(筆記&実技)合格

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