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生活支援技術科目 第31回介護福祉士国家試験 解答解説

【問題36】防火を意識した調理支援

投稿日:2019年5月8日 更新日:

生活支援技術

問題36

Aさん(38歳)は共同生活援助(グループホーム)に入居している。
料理が得意で、普段はエプロンを身に着けて揚げ物料理をガスコンロで作っている。
防火を意識した調理支援に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

選択肢

1.調理材料は、ガスコンロの周辺に置く。

2.調理をするときは、袖口を絞った衣類を着てもらう。

3.調理に時間がかかるときは、鍋から離れてもらう。

4.火災警報器は、床に近い部分に設置する。

5.強い火力で調理してもらう。

オリジナル解説  byまぃせ

A さんが入居しているのは〝共同生活援助〟となっています。
これは、障害福祉サービスのグループホームのことです。
訓練等給付費の支給対象となる居住系サービスに位置づけられています。
ちなみに、介護保険制度における地域密着型サービスのグループホームは〝認知症対応型共同生活介護〟です。
このことから A さんは、事例からその詳細は読み取れませんが、何かしらの障害があるということになりますね。
Aさんが調理する際には、防火のための注意点を意識して支援をする必要がある、ということになります。

この解釈を各選択肢に当てはめてみると、
1.調理材料は、ガスコンロの周辺におけば引火の原因になるかもしれません。

2.油ハネがこわいからといって、袖口を長くしていると、袖口から引火してしまう原因になるかもしれませんから、袖口を絞った衣類を着てもらうことが適切です。

3.鍋から離れたら、忘れてしまい放置してしまうことになるかもしれない。

5.火力に気をつけないと油が引火してしまうことになりかねません。

そして、4.の火災警報器は、天井または壁面など、煙や熱を素早くキャッチできる場所に設置することがきちんと定められています。床に近い部分は適切とは呼べません。

というわけで、正答は選択肢2となります。

支援の場に限らず、私たちの日常生活の中で日頃から調理時に気をつけていること、という視点でも充分解答できるような内容でした。
こういった問題で確実に加点をねらっていきたいものです。

未来の介護福祉士サポーター まぃせ

※第20回介護福祉士国家試験(筆記&実技)合格

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